星野源ライブツアー「Continues」宮城公演に参加してきました!
ライブ前日くらいからもうドキドキしちゃって、当日も落ち着かなかったんですけど、セキスイハイムスーパーアリーナについても、まだなんだか現実感がなくて。
本当に星野源は存在しているのか、みんなが虚構を愛しているだけじゃないのか、あんなに可愛い36歳がいるのか、書いて演じて踊れて歌えて作れる男がいるのか、と。
確かめてきてやりましたよ!
※ご注意※
これより先、ライブのネタバレを含みますので、これから参加予定の方、ライブの内容を知りたく無い方は、閲覧をおやめください。
まだツアー中ですので、記事のシェアをしてくださる場合は大変恐縮ですが、ライブの内容を楽しみにしてくださっている方のためにも十分ご注意ください。
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また、曲の感想とかよりもコンサートというイベントそのものへの感想だったり、個人的メモが多いので箇条書きだったりで読みづらいと思いますが、ご容赦ください。
0・オープニング
まさかの宮野真守と大塚明夫による、J-POPと歌謡曲の擬人化寸劇で始まって大笑い。オカリンか…?スネークか…?この声優チョイスはまさか本人の…?なんて考えながら聞いてました。最後にわかりましたが、この寸劇の脚本も源さんが書いたらしいです。
そして、星野源登場!
私にとって、初めてのナマ星野源よ…!
い ま し た
実在してました。
星野源はUMAとか伝説の生き物じゃなくて実在してました。
1・「Fire Cracker」(マーティン・デニー)
マリンバ叩いてるー!
最初からかっこよすぎる。「化物」のPVで見たやつだ!
この曲恥ずかしながら初めてだったんですがかっこよすぎるぞ…
2~8
かっこよすぎて記憶が飛ぶ。
9・「穴を掘る」
この曲はメインステージから、中央のステージに移動してアコギ弾き語りでした。
ただ、私は直前までこのことに気づかず…。
横を、通ったんです~通ったんです~(グスグス)
この年になって芸能人を見ただけで泣くとは思わなかった。涙腺がガバガバ。同行者(浅めのファン)どん引き。
10・「透明少女」(NUMBER GIRL)
「穴を掘る」に続いて、NUMBER GIRLの「透明少女」もアコギ弾き語り。
ここで曲紹介の前に、語られていた「時よ」のマスクダンサーさんの話がとても切なかった。
あの明るくてなにもかも吹き飛ばすような美しいマスクダンサーさんに、こんなエピソードがあったなんて。
「一度立ち止まった人に、もう一度歩いて欲しいと言うのはとても酷なことで…」(ウロ覚え)
なんだかこの言葉がとても胸に刺さりました。
色々覚えていること
すっかりたっぷり堪能した、ライブでした…。
音楽の「遺伝子」について
さて、ここからは例の寸劇についてちょっと感動した話を…
冒頭の寸劇は途中とエンディングにもありまして、「音楽は繋がっていて、その遺伝子が別の音楽にも生きていく」というようなメッセージがこめられていました。
J-POPや歌謡曲など、ジャンルは違えど、音楽はなにかが影響しあって、昔から脈々と受け継がれてきた音楽の遺伝子が、どの曲にも必ず生きていると。(興奮でウロ覚えなので、解釈が違ったら申し訳ないです)
CV大塚明夫と「遺伝子」について
ところで、この歌謡曲の声が大塚明夫さんなのですが、彼の声で「遺伝子」と聞くと、メタルギアソリッドのことを思い出さずにはいられませんでした。
メタルギアは、特にメタルギアソリッド4は主人公のルーツだったり遺伝子に迫るストーリーでした。シリーズ全体も遺伝子が深い意味を持つ話。
そのメタルギアシリーズの主人公の声を、大塚明夫さんが担当してるんですよね。
まさかこれで大塚明夫さんを…?なんて考えたりしちゃいました。
(ラジオで声優さんについて言及されてたような気もしたんですが)
音楽の繋がりについて
源さんを好きになったのは昨年の「逃げ恥」ブームからで、私はそれまで彼の音楽に触れたことはなかったんですね。CMソングとかで聞いたことはあるんですけど。
それで、源さんを追うようになってから彼がYMOの細野晴臣さんを好きだということを知ったんです。
私は、YMOが世界的なビッグスターということは知っていたんですが、細野晴臣さんのことを個人として、しっかり認識したことがなく、源さんが出ているテレビ番組やラジオ、書籍を見て「こういう方なんだな、源さんはこの人を好きなんだな」という程度でした。
話は変わるんですが、私は仕事で文字を扱う仕事をしていまして、仕事中はいつも歌詞のない音楽をかけるようにしているんです。歌詞があると目の前の文字に集中できないので…
よく流していたのがゲームやアニメのサントラで、あとはエレクトロニカと言われるジャンルのものです。
自分で色々聞いて1曲ずつデジタルミュージックを購入してプレイリストを作ったんですが、エレクトロニカという入り口から入って、ひとつだけ、感動してサントラをまるごと買ったのがあるんです。
それで、この前、プレイリスト見ててアーティスト名見て、びっくりしました。
細野晴臣さんの、「銀河鉄道の夜」。
私の音楽(を聞く)遺伝子、つながってたー!と。
源さんを好きになるずっと前から、微かに源さんの音楽に繋がっていたのかもしれないなと思って、ちょっと、嬉しくなってしまいました。
遺伝子のルーツを探るなんて言いますが、源さんを好きになったルーツはここだったのかもなあなんて…
最後に
「音楽は繋がっていて影響しあっている」――あの寸劇、色んなことに気づかせてもらって嬉しかったです。ライブディスク(発売、ありますよね…!?)にも、収録されますように。
源さんがYMO好きっていうのはよく知っていたんですが、今回のライブで本当にそのことが端々に感じられて、源さんの歌もダンスもライブの中身もすべてよかったんですが、「音」がとにかくよくて。うわぁ、こういう音楽なんだって。改めて。
アウトロのアレンジがめちゃくちゃカッコよくて興奮した曲があったんですが、興奮しすぎて忘れちゃったんですよー!信じられない。また、聞きたい。
ライブのディスク化、待ってますー!
もうひとつ最後に育児日記らしいこと
留守番中の我が家にて。
2人がこうして頑張ってくれたおかげで、家のことをぜんぶ忘れられるくらい楽しんでくるとができました。ありがとう。
それにしても常に「お菓子」「ジュース」「アイス」しか言わない息子が、特に言ったわけでもないのに自分から我慢するなんてすごくいじらしかったです…
息子はだいぶ言うこと聞けるんですけども、機嫌次第な賭けの部分があるし、私がいないと単純に寂しいみたいで。この日は帰宅したら笑顔で迎えてくれてよかったです。待っていたのは私か、アイスかわかりませんが…
すばらしいライブの時間をありがとうございました。
ツアー最終日まで、源さんはもちろんスタッフ、関係者、ファンの皆様も体調万全でお気をつけて、楽しんでくださいませ!