本当にカジノは日本にも誕生するの!?現時点の情報をもとに考察

カジノは10年ほど前から本格的に日本国内でも検討が進んできました。実際に2018年の7月にはカジノ解禁の「IR整備法」が成立しています。しかし、それ以降はそこまでメディアで取り上げられておらず、実際どこまで具体的な話が進んでいるのかはよくわかりません。そこで今回は国内のカジノ建設に向けた現在地を調べてみました。結論から言うと、まだ5年以上は先の話になりますがカジノは開業に向けて話が進んでいることは確かなようです。

 

そもそもIR法案とは?

IR法案とは「Integrated Resort」の頭文字を取ったものです。日本の観光面での国際競争力を高めるため統合型リゾート(IR)を建設するという案があり、この手段は有効だと考えられています。カジノだけでなく、高級ホテル、会議施設、エンターテイメント会場などを総合的に建設するもので、日本の魅力を海外へアピールする手段にもなります。このような手段が検討されたのは実際にはかなり昔です。少なくとも石原慎太郎氏が都知事を務めていた時代からカジノ法案の構想自体は存在していました。しかし、比較的最近までは様々な反対意見などからなかなか話が前に進まず、法整備ができない状態が続いていました。

 

ではなぜ法案を成立できたのか?

今まで法案をなかなか成立できませんでしたが、それがなぜIR整備法の成立までこぎつけることができたのでしょうか?この要因となるものはいくつかあると思いますが、大きな理由の一つとしては政府が日本の観光業界の競争力向上を目指しているためだと思われます。国内にカジノが建設できれば、海外から外国人観光客を多く呼び寄せることに繋がります。日本の競争力向上はもちろん、地域経済への好影響も期待されています。

 

IRの計画地が大阪になった理由について

IR関連の法案が計画されている段階では、大阪以外の都市も候補地に挙がっていました。たとえば、長崎県佐世保市、和歌山県和歌山市、神奈川県横浜市、などが候補だったようです。最終的に大阪に決定された理由はいくつかあります。主要なものとしては以下の3点が挙げられます。

  1.   大阪は日本有数の経済都市で、観光客は多く、海外のビジネスマンも頻繁に訪れる
  2.   観光資源が豊富(歴史的な観光名所や伝統的な祭りなどがある)
  3.   アクセス面で優れている(関西国際空港が近くにある)

 

本当にカジノで人は集まるのか?

カジノはご存じの通りお金を賭けてバカラ、ルーレット、スロット、ポーカー、ブラックジャックなどのゲームで勝負する場所です。もちろん好きな人はその魅力を十分知っていると思いますが、そうではない人も当然います。「本当にカジノを建設しただけで海外の観光客を呼び込み日本の観光産業を発展させることはできるのか?」と考えている人は多いのではないでしょうか?

 

では日本にカジノができた場合、本当に経済効果はあるのでしょうか?この点に関してはもちろんやってみないとわからないという意見はあると思いますが、基本的に心配ないと思われます。海外の事例を見る限りでも、日本人だけでなく外国人も含めカジノが好きな人は多く経済効果には大きな期待ができます。

 

カジノに大きな経済効果が期待できる大きな理由の一つには、ネットカジノの成功が挙げられます。オンライン上で楽しめるカジノです。ラスベガス、韓国、フィリピンなどにあるランドカジノと同様、カジノゲームを一通り取り揃えています。その市場規模は凄まじく、2028年には1,582億米ドルにまで成長すると言われています。このことからカジノ人気は今も健在で、日本にカジノが建設されるであろう2030年にもその流行は続いていることが予想されます。

 

大阪のカジノリゾートで建設されるアトラクションを予想

現在大阪でカジノリゾート建設の計画が進んでいることは少ないながらも公表されている情報を見る限り間違いないでしょう。しかし、調べてみると残念ながら具体的な情報はあまりありませんでした。ただあくまで噂レベルですが、少し情報は出ています。具体的には以下の通りです。

 

カジノ施設

大阪のIRはカジノが注目されていますが、実際にカジノが占める面積はIR施設全体の3%ほどのようです。入場料は6,000円ほどの予想になっています。また、日本人の入場には少なくとも制限がかかることが予想されます。実際、韓国ではカジノはありますが、入場できるのは外国人のみです。日本でも自国のギャンブル依存症などの対策が何かしら講じられるはずで、おそらく日本人の入場制限があると思われます。具体的には、「日本人の入場は月10回まで」といった規制がかかることが予想されます。

 

エンターテイメント施設

12,000人以上を収容可能な会議場、20,000平方メートルの巨大展示施設、3,000席のシアターなどの設置が計画されているようです。また、日本の芸術や文化を展示するためのミュージアムなども建設されると思われます。個人的には、スポーツを観戦したり実際にプレイしたりできる施設などの建設も期待しています。

 

その他施設

ホテル、ショッピングモール、レストランなどは当然併設されるでしょう。ラスベガスには遊園地があるので、もしかしたらそのような施設の建設も計画されているかもしれません。参入する企業などがこれから具体的になっていくと思われますが、基本的には高級なサービスを提供する施設が中心になることが予想されます。

 

まとめ

大阪のIRはまだ水面下で動いている印象ですが、2030年頃に開業予定のようなので具体的な情報が公開されていくのはもう間もなくだと思います。とてつもなく大きな資金が投入されているはずです。今後の情報に注目しましょう。