北京五輪のマスコットの意味やテーマは?パンダキャラが可愛くない?

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オリンピックでは毎回その国独自のマスコットが出てきますが

今回の北京オリンピック2022では中国北京に関連したパンダをモチーフにしたマスコットキャラクターが誕生しました!

今回は北京五輪のマスコットについて紹介していきます。

目次

北京五輪マスコット”ビンドゥンドゥン”とは?

 

ビンドゥンドゥンの名前の意味

ビンドゥンドゥンは漢字(中国語)で「冰墩墩」と書きます。

ビンドゥンドゥンの 「ビン(Bing)」 は中国語で純粋さや強さを表現する「氷」

「ドゥンドゥン(Dwen Dwen)」はたくましさや活発さを意味する言葉で、「子ども」を表しています。

ビンドゥンドゥンのデザインの意味

ビンドゥンドゥンは、宇宙飛行士のスーツを模した氷の “シェル” を装着しているデザインです。

宇宙をイメージさせるのは、未来のために新しいテクノロジーを活用するという意志を表しているそうです。

ちなみにビンドゥンドゥンは、このシェルのおかげでアスリートたちと一緒にスケートやスノーボード、スキーをすることができるそうですよ^^

顔の周りの明るい光の輪は氷と雪のスポーツトラックを表現しているそうです。

また、ビンドゥンドゥンの左の手のひらには隠れハートのようなものがあります!

この赤いハートは冬季オリンピック出場選手や観客に対する中国のおもてなしの気持ちを表しているそうです。

 

ビンドゥンドゥンのデザインは、北京2022組織委員会が企画し、中国だけでなく世界35ヵ国から寄せられた5,800点以上の応募作品の中から選ばれました。集まったデザインは中国と世界の専門家によって審査され、広州美術学院と吉林芸術学院のチームによって最終選考されて決定されたようです。

ジャイアントパンダは中国の国獣であることと、2008年に開催された北京オリンピックの5体のマスコット「福娃」のうちの1体がパンダであったことからの流れでパンダのデザインが採用されたそうです。

ちなみに、北京パラリンピックのマスコットキャラクターは「シュエロンロン(雪容融)」です。灯籠をイメージした赤いキャラクターデザインになっています。

いろんなビンドゥンドゥンを紹介

 

中国北東部・黒竜江省ハルビン市で超巨大な雪のビンドゥンドゥンとシュエロンロンに会えます。

人間の何倍もの大きさで見応えがありそうですね!

同じくハルビン市街には氷像のビンドゥンドゥンやシュエロンロンもいますよ。

ちなみに、中国北東部・黒竜江省ハルビン市は10月頃には最低気温が0度となり、寒い季節の11月〜3月までの最低気温は-10度〜-23度になる地域です。11月末から2月末頃までの1 日当たりの平均最高気温は -5°C 未満です。

寒い地域だからこそできる芸術品ですね^^

ビンドゥンドゥンの評判や感想は??

ビンドゥンドゥンの評判について調べてみましたが

「可愛い」「キモ可愛い」「名前以外はかわいい」など、さまざまな意見がありました。

北京五輪のマスコットの意味やテーマは?まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は北京オリンピックのマスコットである「ビンドゥンドゥン」と北京パラリンピックのマスコット「シュエロンロン」について紹介させていただきました。

マスコットキャラクターの意味を知っているだけで少し違った目線でオリンピックを観戦できるかもしれませんね。

もうすぐ北京オリンピックが始まるので注目していきましょう♪