ケンカがしたかったわけではなく、ちょっと引っかかった言い方でした。
付き合ってやってるって何だよおおお~世の中のご主人方~!その子あなたの子供ですよ~!!
って思ってしまいました。
それで褒め言葉になり得ると思ったのか、旦那よ。
まあ悪気はなかったのだと思うので。
夜泣きに旦那の是非
是非というか、旦那がいてもどうしようもないというか…。
乳を拒否する夜泣きのときに、全自動ゆらゆらマシーンとして旦那が欲しいとは思いましたが、それほど回数は多くなかったのと、授乳で落ち着くことが多かったので、旦那がいてもしょうがないんですよね。
(おっぱいを求めて泣くためにあげると余計にひどくなるとも聞きましたが、息子は夜泣きらしいものは2か月ほどで終わり、1歳前に卒乳しました。ほんとーーーに個人差ですねここは…)
旦那は一旦起きてしまうと再び入眠するまで時間がかかる人ですし、その点私はすぐに眠れるので。なんなら日中昼寝できるし。
なにより旦那は、車の運転をして会社に行くので、寝不足は危なすぎるだろうと…。
「一度くらい味わえ、このキツさ…!」と思いますがほぼ恨みで構成された願いなので、復讐は何も産まないというか。ね?
仕事と育児の負担割合
けっして「仕事をしている人のほうがえらいんだから寝かしつけなんてさせられねえ…!」とは思ってません。「育児のほうが大変だぜ!」とも思ってないです。
「自分のやってることのほうが大変だもん!」という議論って答えが出ないじゃないですか。大変さを数値化することはできないし。
仕事のほうが向いている人もいるし育児のほうが向いている人もいるし、大変な仕事もあるし楽な仕事もあるし手のかかる子もいるし楽な子もいるし、我が家の場合はこう、私の考えはこう、というお話です。
仕事は旦那がすべきもの、育児は妻がすべきこと、ではなく、子供が生まれたことで「日中の保育者が必要になる(から仕事ができない)」「日中仕事に行かなければならない(から育児ができない)」部分をお互いに補ってるつもりでした。
この話ではわかりやすく育児と仕事をカード化していますが、例えばこれが逆になって旦那の仕事のカードを受け取ったとして、旦那と同じだけのこと(給与)ができるかと言われたらできません。
旦那に育児のカードを渡したとして、私と同じだけのこともできないでしょう。
だからって立場が対等じゃないといえるんでしょうか。その子は夫婦2人の子じゃないですか。
給与は明確に数値化できるので「私は旦那ほどは稼げないから、旦那のほうが偉いんだわ」と思ってしまいがちな気がしますが、育児はその大変さが目に見える形にならないために大変さが伝わりづらいだけではないでしょうか。(専業主婦の家事を給与化すると…的なことですね)
育児は、仕事と同じだけ価値のあることをしていると自分が評価しないと、いつまでも見えない力関係が存在し続ける気がします。
仕事がなくても子供は育ちませんし、子供を見る人がいなくなったら仕事はできません。
「こっちのほうが大変!」で地ならししていく平等よりも、「仕事をしているのはすごい」「育児はすごい」と互いを高め合い上にのぼっていくような平等になれば良いですね。
難しいですけどね。
最後になりますが
この話に家事(私9割)と世帯収入の20%にあたる私の仕事は考慮してないです!
あっ、あれ…私頑張ってるんじゃないか!?