いっぱいかあさん

育児の絵日記です。たまにゲームの話。

LINEオープンチャットの管理者になっての所感

新しく始まったLINEのサービスLINEオープンチャットに、私が管理人をする「オンライン夜泣き小屋」を開きました。


以前私は「夜泣き小屋」というマンガを描いたことがあります。

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のこり2Pはこちらから。 

www.ippaikaasan.com

 

まだ育児エッセイを描き始めたころの思いつきでしたが、かなりの反響があり3万近くRTされました。何かバズると未だに「夜泣き小屋の人だ」と言われます。(嬉しい)2年半前のことをまだ覚えてくれるのはありがたいことです。

同時に、それだけ心に残ったのは、夜泣き中の子を抱くお母さんの孤独はすさまじく、何年経っても忘れられないしんどさがあるからだろうという切なさも感じます。

 


LINEオープンチャットは既存サービスと何が違うのか

はじめにLINEオープンチャットのサービスを知ったとき「これは夜泣き中にお母さんたちが集まる場所づくりになるのでは」と思いました。

LINEオープンチャットのサービス内容については、公式や各種ニュースサイトを見ていただくとして、これまでのグループトークと違うのは、チャットルーム入室の際に名前が変えられること。

LINEはリアルな知人とのやりとりに使っている人が多いため、その際は本名なりそれとわかる名前を使っているはずです。これまでのグループトークでは名前は変えられませんでしたが、LINEオープンチャットは名前を変えて入室できます。

これならTwitterでいいのではとも思いますが、Twitterは誰かをフォローすることで自分だけのタイムラインが完成します。ただ同じように夜泣きをしている人を中心にフォローしても、その人がツイートしなければ動きはありません。Twitterに頻繁につぶやく人もいればそうではない人もいます。フォローの仕方によって夜中の動きが大きく変わり、結局真夜中のタイムラインが動かないという事態が起こります。

だったらもっと専門的な、どこかのWebチャットや似たようなアプリでもいいかとしれません。ですが、Webチャットやアプリでは物によって使い方が違い、人数がそれぞれに分散してしまいますす。
しかし、LINEオープンチャットなら、LINEのアプリを入れている人は多いため簡単にサービスを始められます。新たに何かDLをしたり使い方を1から覚える必要なく利用を開始できるんです。知り合いにも勧めやすいですよね。 


なぜ人数にこだわるのか

夜泣きの孤独感をなくすためには、とにかく人数が必要です。

夜の1時を過ぎるとテレビも深夜の雰囲気で、その後は放送も終わりTwitterのタイムラインも動かなくなり、家族も眠り、夜泣きの子供とお母さんだけの時間が始まります。

夜泣きは「今日はまとめて寝た」ということもあれば、「夜通し泣いている」こともあるし、「30分おき」「2時間おき」という人もいるし、日によっても違うでしょう。みんな寝てる、起きてる時間がバラバラなので、「誰かがいるタイミング」を重ねる必要があります。
夜泣きでなくても、なんとなく不安で眠れないお母さんもいるかもしれません。お子さんの具合が悪くて夜通し看病している人もいるかもしれません。とにかく、夜眠れない(寝ることが許されない)お母さんたちが集まって、1人ではないと誰かの存在を感じてほしい。そのためには人数が大事です。

LINEオープンチャットなら容易に人を集められるし、夜泣き対応中に動かないタイムラインややってないテレビをつけるよりはいいのではと思いました。

 

自分でチャットルームを作ることにした経緯

そこでチャットルームの検索機能で「夜泣き」を探したところ、他の方がオープンした夜泣き用のチャットルームをいくつか発見できました。


そのことをツイートしたところ4000近くRTされ、需要の高さを感じました…が!
なんと数時間後に検索機能が停止してしまい、夜泣き用のチャットルームを発見できない事態になりました。(現在も検索機能は復活していません。また、当該の夜泣き用チャットルームについては後ほどリンクを教えていただきツイートもしましたが、ご迷惑になる可能性があるので、ツイートの消去を行いました)

直リンクがなければ夜泣き用のチャットルームに入ることも探すこともできないため、急遽私が作ったのが「オンライン夜泣き小屋」でした。

 

オンライン夜泣き小屋の使われ方

オンライン夜泣き小屋の参加者は初日に200人ほど、2日目に800人近くに増えました。現在は入退室で変わりますが、700人前後で落ち着いています。

さて、この人数で深夜の様子はどうかというと、深夜1時〜朝4時くらいは、1分にひとりくらいの割合で誰かがコメントしています。リプになるともう少し活発な印象です。

初日と2日めは深夜だというのにラピュタ放送時のバルスタイムかなというくらい動いていましたがいまは少し落ち着きました。2日目までのチャットルームの使われ方を見て、管理人側で注意事項を設けたためと思われます。(これについてはチャットルームのノートに記しました)

3時台は最も少なく5分くらい開くこともありました。いちばんしんどい時間帯なので、ここがもう少し賑わえばいいなと思います。(みんな寝られてるならいいんですが)

ちなみに予想以上に平日日中も賑わってました。(当チャットルームは日中も使っていただけます)いちばん人がいるのは21時~25時の印象です。

チャットルームの会話内容は、夜泣きにまつわる話題から子育ての話題、それ以外の雑談などなんでもあります。
ただどうしても育児というしんどい状況である以上、愚痴もあるのですが、その際、少々言葉が荒れ気味なので(特に特定の身内に対してのもの)誰かが見ているということだけは気にしていただけるといいなと。

ただこれは私の好みの範囲だと思うし、オンライン夜泣き小屋は愚痴をこぼせる場所でもありたいので、自由に発言してほしいです。
もし誰かの発言が見たくない場合はブロックしたり(チャットルームから相手を追い出すのではなく、自分から相手が見えなくなります※多分、逆も)自分の好きな話題で流すやり方が、トラブルがなくて良いかと思いました。

また入退室が自由なので、見ない時間は退室もできます。そのとき、その場にいる人や話題でチャットルームの空気はがらりと変わります。一度だけではなく何度も覗いてもらえると嬉しいですね。

人数の割にはマナーよく使っていただき、予想していた以上に穏やかなチャットが本当に多いです。あと丁寧。ちゃんと文章打ってるし、前後の会話を気にしてコメントします。礼儀正しい…
私自身が夜泣き当事者だったら、「ねない」「おちゃのみたい」「ねむい」「高橋一生に優しくされたい」「お金がほしい」みたいな本能的なコメントしかできなかったと思います…そんな風に使ってもらっていいので…

参加者の「こんな短い一言でもいいのかな」というコメントでも、他の誰かが「あ、誰か起きている」と感じる力になります。LINEオープンチャットの規約や、常識の範囲内で自由にチャットしてください。

 

LINE側への要望

今回私がこの記事を書くことに至った経緯ですが、LINEオープンチャットは魅力的なサービスであると同時に、大変危なっかしい面が多いと感じたからです。

現在のLINEオープンチャットのままではいたずらや悪用を防ぐのが難しいところがあります。LINE側もNGワード自動削除で対策してくれているようですが、追いついていないなというのが実感です。

LINEオープンチャットの機能に今後追加してほしいものに下記があります。


・チャットルーム内の画像、URL、動画貼りの管理人による禁止、チェック機能
言葉はNGワード機能で弾かれますが、これらはパッと表示されてしまうため、不愉快なものが貼られた場合に、自衛のしようがなく、また視覚的なダメージも大きいです。またURLは詐欺サイト、ウイルスなどなにをされるかわからない点があります。

管理人が見ているタイミングなら強制退室させられますが、参加者のみだとブロックと通報しかできず、参加者がそれぞれやるしかありません。管理者が画像などの削除と強制退室を行わないとチャットルームに表示されつづけます。

オンライン夜泣き小屋にはいま5名の管理人がいますが、24時間見張り続けることはできません。せめて写真などの投稿機能のオンオフをチャットルームごとに決められるとか、クリックしなければ画像が表示されないとか、管理者が承認を出さない限りはチャットルームに流れないようにするとか、いっそ画像などのUPはオープンチャットから機能削除するなどしてくれないでしょうか。(青少年を守るという意味でも使えると思います)

・メンバーリストの検索機能
メンバーリストですが現在あいうえお順に表示されます。探したいユーザーがいる場合にスクロールしていくしかありませんが、参加者が多いせいかうちのチャットルームだと下までスクロールしようと思うと上にページが戻ってしまいます…
なんとかメンバーリスト内検索機能をつけていただきたいです。


・参加者がブロックしたユーザーの通知機能
参加者がブロックしたユーザーがいたら、そのことを管理人が知る手段がほしいです。ブロックされた回数が多いユーザーに問題があれば警告などできますので。


・オープンチャットのコメント数通知と、友だちからのLINE通知を分ける機能
現在LINEオープンチャットは通知をオフにしていても赤いバッジにコメント数が出てしまい大変困っています。
オンライン夜泣き小屋は人数が多いので1時間で500件とかの通知になることもあります。朝起きたら通知が999+とかもあります。

iOSなら設定でバッジを出さないようにできますが、それをやると本名でやってる友だちのトークルームの通知も来なくなってしまいます。

オープンチャットルームとトークルームの通知を分ける機能を強く希望します。

 

LINEオープンチャットは今後も続いてほしい

気になるところはかなりありますが、私の中では LINEオープンチャットはすばらしいサービスです。ただ「参加者がマナーさえ守れば」という言葉がついてしまう状態で、かなり危うい状況であるのは事実として認めなければなりません。

ただ、このオンライン夜泣き小屋は「あのとき、私が欲しかった場所」となっています。夜泣きでつらくて泣いていた私が、今オンライン夜泣き小屋に来てくださったお母さんたちの「こんな場所があってよかった」という言葉に救われています。

今はこの部屋を守るため賛同してくれた4人と一緒になんとか守っている状態です。(かねもととお知り合いのかた、もしくは賛同くださる方、ぜひ共同管理者になってください。連絡待ってます!)

この場所が夜泣きに悩めるお母さんたちの憩いの場であり続けるために、LINEオープンチャットがよくなっていくことを願っています。

長々とありがとうございました。